◆狂人編
狂人は村側陣営で云うところの「村人」に当たる、能力のない人間。
村陣営を一人道連れに出来れば上等。PP要員にすらならない場合も多く、吊られ役として活躍する裏方。
基本は、凄い共有者や聖痕者に対抗に出、ローラーされること。信用度に差が付いていなければローラーが狙え、自分に信用を掻き集められたら自分真を決め撃って貰える。
このときの基礎的なポイントとして、『ローラーされたがらないこと』。意地でも対抗を先に吊らせる勢いで、また自分真を決め撃って貰える勢いで。
15人くらいの人数でのランダムなら、ほぼ確実に聖痕者1が出る、じゃあ聖痕者1でCOしよう、その為に夜のうちに原稿を作っておこう。このような読み、また小細工も割と大切。
喰われるようなCOは最もお勧めしない。例えば「神話騙り素狂人」、「聖痕者3CO」、「初回黒判定占い師CO」など。
人狼に自分の位置を伝えるのは重要。当然ながら、喰いは確実に村側に回すべき。
占い師騙りは狂信者やC国狂人、また妖魔やQP、人狼に任せ、他の吊られ易く占われ易いところにCOするのがベター。
よって、村人CO、霊能者COも悪手ではない。但しこの場合、白くなり過ぎることには注意。
奇手としてお勧めなのは『潜伏能力者騙り』。
ここには聖痕者3COした後に聖痕者1へのスライド、神話騙りからの村人CO、霊能者から占い師へのスライド(このときは狼っぽいところに目星を付け、白判定を連打することで偽アピールが楽に可能)、狩人COから聖痕者2へのスライド、等等。
基本的には『狼側で行っても意味のないもの』でなくてはならない。概して序盤に白く見られる可能性が高い上、中盤や終盤にかけて吊られ易い場所である為、狂人の役職には打って付けかもしれない。
地味ではあるものの、難易度は最も高い。