【000:人狼で勝つと言うこと≪基本編≫】―――基本中の基本。
まず、人狼で勝つと言うことは「人狼以外の人間を規定数吊る必要がある」ということを理解して下さい。ひたすらに吊られないように、他者を吊って行くしか勝つ方法はありません。その日だけ吊りを逃れても、最終的に吊られたら意味がありません。必要数の代わりに吊られてくれる人間を如何にして集めるか? それが重要なのです。
占い師が居る場合、九割の可能性で勝利することは出来ません。襲撃して抹消するか、信用を落として吊るか、信用的に抹殺し結果を無効化するなどをしないと、人狼は確実に全滅します。人狼の戦いは、占い師との戦いだと覚えておいて下さい。
正味な話、人狼3+狂人1VS占い師よりも、人狼1VS占い師なしの方が圧倒的に勝ちやすいです。そこを覚えておいて下さい。
また、人狼と云う役職には、普通にしていては『存在する場所』がありません。
必ず、何かを騙らなければ生き残れません。占い師か、霊能者か、狩人か、村人か。
大抵の場合、潜伏とは村人騙りを指します。これは、何もしなくてもいいのではなく、村人を騙り、他の真村人達よりも白く吊られないようにしないといけない、難しい騙りです。
ぶっちゃけ、『騙りとか出来ません』とか言う人間に人狼の才能はありません。潜伏でさえ、村人騙りになるのですから。
人狼に生まれた以上、生き残る為には何かを騙らなければいけません。
それがゲームを愉しくさせる為の行動なので、気にせず村人共を騙しきりましょう。
人狼が弱すぎたら、村人達にも愉しんで頂けませんからね。