[...は冷たい水を少しずつ啜りながら、死んだような目でカウンターに突っ伏して眠っているデビッドを見つめた]
デビッドさん、デビッドさん。酒場で夜明かしは体に悪いですよ。もうお昼です、神の子たる私達が自らの勤めを果たす時間です。さあ、目覚めるのです。
痛い痛いイタイイタイ…
ミーアさん、一体何をするのですか!私は貴女の玩具ではありませんよ。
[...はあまりの痛さに頭を抱えて涙を浮かべた]
ミーアさん、私を元気づける為でしたか。そのお気持ちはとても嬉しいです。
しかし…たんこぶを叩くのは大変に厳しい試練となりますので、出来ればやめていただきたく思います。
.o(そもそも何故たんこぶ…)
ねね、おじさんアニーちゃんしらにゃい?
遊ぼうと思ったのに、たいへんたいへんって走ってっちゃったにゃ。
何がたいへんにゃ?
[ネコは司祭ザビエルの話を聞いていないようだ。]
[デヒッドはむくりと起き上がった。]
はっ………?
おかしいな、仕事してたと思ったのに…。
もう夕方か。
飲んだくれて仕事の夢を見るなんて、きっと休みが足らないんだな。
15人目、学生 バーニィ がやってきました。
やあみんな。もうお揃いのようだね(前歯キラリ☆)
僕はバーニィ。
都会の大学で都会人をやっているアーバンボーイさ。
よければバー兄と呼んでくれ。
■1.12月9日の夜は、ちょっと教授に呼ばれていてな。まあ日付が変わる前には戻ってくるが、教授は色々とうるさいので便所からはとを飛ばすくらいしか出来ないだろう。
まあ12月は飲み会が(ry だが、こちらを優先するよう努力する。
帽子…私の頭の上に輝く白い帽子が見えませんか?
確かユーリー君のお母上も、ユーリー君を立派な司祭にしたくて、彼を私の髪型にしていたはずです。私がハゲならユーリー君もハゲているという論理的矛盾が生じてしまいますよ。
しかしこの村には猫娘がいるのか。
はげは都会でもよく見るが、にゃんこ娘はあまり見ないな……(じー)
ミーアの性的嗜好は人間の男性なのか?それとも猫のオスなのか?
はげ…いや司祭さんか。
貴方の眉毛と髭は非常に濃いな。これは男性ホルモンの分泌が盛んであることを意味する。
そしてそれは即ちハゲになりやすいという体質とイコールである。
……もし貴方が頭の上に乗せているものが帽子なら、取る事をオススメしておくよ。蒸れはハゲの大敵だからね…ふふふ。
いえいえ、司祭たる者、礼節の為帽子くらいは常に身につけておくべき者なのです。それが神の御心にも適う行動であると私は信じております。
都会ではいないいないバーが流行っているのでしょうか。ふうむ、雪降る聖夜に恋人達がいないいないバー…都会の流行は私ごとき身では計り知れません。
ノーマさん。赤ワインは神の血であり人の生きる糧であります。そのように振り回してはワインが劣化して美味しくなくなって…い、いや、大切な神の食物に失礼にあたります。どうか下に置いて下さい。そして栓を開けてグラスに注ごうではありませんか。ワインもそれを望んでいると私は確信いたします。
[...はホッとした表情を見せ]
ミーアさん、ありがとうございます。神もお喜びになる事でしょう。では日も落ちた事ですし、さっそく…
[...は懐から小刀を取り出すと器用にワインの栓を開けグラスに注ぎ始めた]
さ、みなさん。神の祝福を味わってください。
[ワインを飲むザビエルをぼーっと見つつ]
そういえば、神父にゃんは教会のお仕事行かなくても良いにゃか?
[胡坐をかきながら*聞いてみた*]
おやおや、もうこんな時間から飲みだしているのかい?
古人曰く『酒は人間を映し出す鏡である。』ってね。
あんまり飲みすぎるとまた二日酔いになるよ。
ミーアさん、司祭の仕事は皆さんに正しき神の教えを説き導く事です。皆さんがいらっしゃるこの酒場に私がいる事こそが仕事となるのです。
神の御加護がこの酒場にあらん事を。
これはこれは、こんばんは、リューさん。今宵も読書でらっしゃいますか。書物も赤ワインと同じく心の糧と申せましょう。古の人が伝える知識を得、その意味をかみ締めながら神の血たる赤ワインを流し込もうではありませんか。
税吏 デビッドが村を出て行きました。
村の設定が変更されました。
15人目、家事手伝い ヘレン がやってきました。