ある辺境の村に「人狼」が入り込んだ。

人狼は白昼の下では無害な村人の姿をとっているが、日が落ちると狼に変じて人を食う。村人には人狼の正体を見極める力がない。彼らにできるのは、村民会議を開き、疑わしい住人を処刑することだけだ。

狼少年 アイス が村を訪れた。

【天の声（NON）】

0:50開始。

アレな子 が村を訪れた。

アレじゃない子 が村を訪れた。

やればできる子 が村を訪れた。

時々できる子 が村を訪れた。

何もしない子 が村を訪れた。

アッチな子 が村を訪れた。

年長さん が村を訪れた。

幼い子 が村を訪れた。

ダメな子 が村を訪れた。

ひょっと子 が村を訪れた。

ヘンな子 が村を訪れた。

抱っ子 が村を訪れた。

【天の声（NON）】

始めるぞー。

【天の声（NON）】

増えたし。

この村には……人狼が2人、占い師が1人、霊能者が1人、狂人が1人、狩人が1人、共有者が2人、村人が5人いるようだ……。

朧に輝く弦月が空を支配し、最初の夜が訪れた。

　何もしない子 を占う。

　狼少年 アイス を狙う。