ある辺境の村に「人狼」が入り込んだ。

人狼は白昼の下では無害な村人の姿をとっているが、日が落ちると狼に変じて人を食う。村人には人狼の正体を見極める力がない。彼らにできるのは、村民会議を開き、疑わしい住人を処刑することだけだ。

狼少年アイス が村を訪れた。

農夫 ミケーレ が村を訪れた。

旅人 リッカルド が村を訪れた。

青年 チェザーレ が村を訪れた。

猟師 ジルベルト が村を訪れた。

吟遊詩人 アレッシオ が村を訪れた。

村長 ルチアーノ が村を訪れた。

神父 ステファーノ が村を訪れた。

貴族の娘 クラウディア が村を訪れた。

【天の声（だいな）】

いくよーん

【天の声（だいな）】

255

【天の声（だいな）】

254

【天の声（だいな）】

253

【天の声（だいな）】

・・・とんで３

【天の声（だいな）】

２

【天の声（だいな）】

１

この村には……人狼が2人、占い師が1人、狩人が1人、村人が5人、いるようだ……。

朧に輝く弦月が空を支配し、最初の夜が訪れた。

　猟師 ジルベルト は 神父 ステファーノ を占った。

　狼少年アイス を狙う。