ある辺境の村に「人狼」が入り込んだ。

人狼は白昼の下では無害な村人の姿をとっているが、日が落ちると狼に変じて人を食う。村人には人狼の正体を見極める力がない。彼らにできるのは、村民会議を開き、疑わしい住人を処刑することだけだ。

狼少年アイス が村を訪れた。

【天の声（FountShips）】

24:00から、10分刻みで待ちー

飲んだくれ バティスタ が村を訪れた。

青年 チェザーレ が村を訪れた。

酒場の主 マリオ が村を訪れた。

村娘 ヴァレリア が村を訪れた。

娼婦 エルヴィラ が村を訪れた。

【天の声（FountShips）】

じゃあ、アイス抜きで行きますか。

狼少年アイス は村を立ち去った。

【天の声（FountShips）】

一応点呼〜

【天の声（FountShips）】

死んで詫びる！

【天の声（FountShips）】

じゃ、いきまーす

この村には……人狼が1人、占い師が1人、狂人が1人、村人が2人、いるようだ……。

朧に輝く弦月が空を支配し、最初の夜が訪れた。

　青年 チェザーレ を狙う。

　飲んだくれ バティスタ は 娼婦 エルヴィラ を占った。