ある辺境の村に「人狼」が入り込んだ。

人狼は白昼の下では無害な村人の姿をとっているが、日が落ちると狼に変じて人を食う。村人には人狼の正体を見極める力がない。彼らにできるのは、村民会議を開き、疑わしい住人を処刑することだけだ。

狼少年アイス が村を訪れた。

【天の声（andante）】

0:00開始。

弟 が村を訪れた。

【天の声（andante）】

01:00開始だよ。

ミケランジェロ が村を訪れた。

アリス が村を訪れた。

どろしー が村を訪れた。

別居中の妻 が村を訪れた。

【天の声（andante）】

そろそろ始めましょうか。

エリザベータ が村を訪れた。

【天の声（andante）】

6人村も、なかなか味わい深いものですよ。

待て待て が村を訪れた。

【天の声（andante）】

はじまるよ。

この村には……人狼が2人、占い師が1人、狩人が1人、村人が4人、いるようだ……。

朧に輝く弦月が空を支配し、最初の夜が訪れた。

　エリザベータ は どろしー を占った。

　狼少年アイス を狙う。