ある辺境の村に「人狼」が入り込んだ。

人狼は白昼の下では無害な村人の姿をとっているが、日が落ちると狼に変じて人を食う。村人には人狼の正体を見極める力がない。彼らにできるのは、村民会議を開き、疑わしい住人を処刑することだけだ。

狼少年 アイス が村を訪れた。

【天の声（454）】

人が集まれば23:30ぐらいに開始

少女 ベアトリーチェ が村を訪れた。

青年 チェザーレ が村を訪れた。

吟遊詩人 アレッシオ が村を訪れた。

村長 ルチアーノ が村を訪れた。

貴族の娘 クラウディア が村を訪れた。

吟遊詩人 アレッシオ は村を立ち去った。

貴族の娘 クラウディア は村を立ち去った。

【天の声（454）】

４人じゃちょっとなぁ･･･
アレッシオ、どこ行ったんだ？

庭師 ロレンツォ が村を訪れた。

【天の声（454）】

じゃあ、予定通りに23:30に開始するさね。

【天の声（454）】

編成は知らん。
アイスは入れとこうと思うんだが。

老婆 テオドーラ が村を訪れた。

【天の声（454）】

点呼するよ！
居たら変にしなさい。

【天の声（454）】

返事な。

【天の声（454）】

殺　り　ま　し　ょ　う　か　・　・　・

この村には……人狼が1人、占い師が1人、狂人が1人、村人が3人、いるようだ……。

朧に輝く弦月が空を支配し、最初の夜が訪れた。

　村長 ルチアーノ は 青年 チェザーレ を占った。

　狼少年 アイス を狙う。