ある辺境の村に「人狼」が入り込んだ。

人狼は白昼の下では無害な村人の姿をとっているが、日が落ちると狼に変じて人を食う。村人には人狼の正体を見極める力がない。彼らにできるのは、村民会議を開き、疑わしい住人を処刑することだけだ。

狼少年 アイス が村を訪れた。

【天の声（andante）】

３時４０分開始。
集まらなかったら明日。

青年 チェザーレ が村を訪れた。

村娘 ヴァレリア が村を訪れた。

旅人 リッカルド が村を訪れた。

少年 ファビオ が村を訪れた。

少女 ベアトリーチェ が村を訪れた。

ならず者 レオーネ が村を訪れた。

庭師 ロレンツォ が村を訪れた。

【天の声（andante）】

役職希望有効だから元気のない人は村人で入ると良い。

旅の踊り子 ラウラ が村を訪れた。

飲んだくれ バティスタ が村を訪れた。

【天の声（andante）】

１０人だったらアイスを抜かない。

【天の声（andante）】

始まるよ。

この村には……人狼が2人、占い師が1人、霊能者が1人、狂人が1人、狩人が1人、村人が4人、いるようだ……。

朧に輝く弦月が空を支配し、最初の夜が訪れた。

　少年 ファビオ は 旅人 リッカルド を占った。

　狼少年 アイス を狙う。