ある辺境の村に「人狼」が入り込んだ。

人狼は白昼の下では無害な村人の姿をとっているが、日が落ちると狼に変じて人を食う。村人には人狼の正体を見極める力がない。彼らにできるのは、村民会議を開き、疑わしい住人を処刑することだけだ。

狼少年 アイス が村を訪れた。

青年 チェザーレ が村を訪れた。

村長 ルチアーノ が村を訪れた。

村娘 ヴァレリア が村を訪れた。

庭師 ロレンツォ が村を訪れた。

少女 ベアトリーチェ が村を訪れた。

旅の踊り子 ラウラ が村を訪れた。

吟遊詩人 アレッシオ が村を訪れた。

酒場の主 マリオ が村を訪れた。

旅人 リッカルド が村を訪れた。

【天の声（花京院法男）】

ドンドン増える君らが好きだ。全部食ってあげたい。

【天の声（花京院法男）】

3:28開始で。アイスは抜く。可愛そうだし。

【天の声（花京院法男）】

あー。もー。じゃあ抜かない。

【天の声（花京院法男）】

狂人と狼に祝福を。占いには呪いを。

この村には……人狼が2人、占い師が1人、霊能者が1人、狂人が1人、狩人が1人、村人が4人、いるようだ……。

朧に輝く弦月が空を支配し、最初の夜が訪れた。

　村娘 ヴァレリア は 旅の踊り子 ラウラ を占った。

　狼少年 アイス を狙う。