ある辺境の村に「人狼」が入り込んだ。

人狼は白昼の下では無害な村人の姿をとっているが、日が落ちると狼に変じて人を食う。村人には人狼の正体を見極める力がない。彼らにできるのは、村民会議を開き、疑わしい住人を処刑することだけだ。

狼少年 アイス が村を訪れた。

【天の声（ぱち）】

9時前後といういつも通り代わり映えの無い設定です。

人数によっては前後しますが、9時前後開始っつー事で。まあ、晩飯喰ったら、村に入る。

飲んだくれ バティスタ が村を訪れた。

少年 ファビオ が村を訪れた。

青年 チェザーレ が村を訪れた。

村娘 ヴァレリア が村を訪れた。

少女 ベアトリーチェ が村を訪れた。

【天の声（ぱち）】

今夜一発目だし、人数少なくてもいっかなって思うんだけど、９時んなったら、始まると思っておいて。
あと一人は欲しいけど。

貴族の娘 クラウディア が村を訪れた。

【天の声（ぱち）】

いちおー点呼します。
居たら何か発言してください。

女中 ビアンカ が村を訪れた。

酒場の主 マリオ が村を訪れた。

【天の声（ぱち）】

ベアトリーチェ居る？

【天の声（ぱち）】

すみません。ちょっとトイレ行かせて。

【天の声（ぱち）】

戻りました。んで、ファビオは居ると思ってるけど、ベアトリーチェは居るんかい？

【天の声（ぱち）】

始めるぜ。

この村には……人狼が2人、占い師が1人、狩人が1人、村人が5人、いるようだ……。

朧に輝く弦月が空を支配し、最初の夜が訪れた。

　青年 チェザーレ は 少女 ベアトリーチェ を占った。

　狼少年 アイス を狙う。