ある辺境の村に「人狼」が入り込んだ。

人狼は白昼の下では無害な村人の姿をとっているが、日が落ちると狼に変じて人を食う。村人には人狼の正体を見極める力がない。彼らにできるのは、村民会議を開き、疑わしい住人を処刑することだけだ。

狼少年 アイス が村を訪れた。

【天の声（ぱち）】

0:30頃開始したい。

庭師 ロレンツォ が村を訪れた。

少女 ベアトリーチェ が村を訪れた。

高利貸 セルジオ が村を訪れた。

青年 チェザーレ が村を訪れた。

農夫 ミケーレ が村を訪れた。

雑貨屋 ガブリエッラ が村を訪れた。

猟師 ジルベルト が村を訪れた。

【天の声（ぱち）】

始めるのに差し支えない人数になったね。
一応、宣言通りの時間まで待ちます。

雑談でもしていてくださいまし。

酒場の主 マリオ が村を訪れた。

【天の声（ぱち）】

5分前だし、点呼します
ついでにアイス君蹴るか否かもお聞きしたい。

ギリギリまで待って、11人になったら蹴りたいけど、
如何でしょう？

村娘 ヴァレリア が村を訪れた。

少年 ファビオ が村を訪れた。

【天の声（ぱち）】

まず、アイス君さようなら

狼少年 アイス は村を立ち去った。

【天の声（ぱち）】

チェザーレ待ちです。

40分までに来なかったら蹴るよ。

【天の声（ぱち）】

揃ったから始めます。

この村には……人狼が2人、占い師が1人、霊能者が1人、狂人が1人、狩人が1人、村人が4人、いるようだ……。

朧に輝く弦月が空を支配し、最初の夜が訪れた。

　少女 ベアトリーチェ は 猟師 ジルベルト を占った。

　猟師 ジルベルト は 農夫 ミケーレ を護衛している。

　庭師 ロレンツォ を狙う。