ある辺境の村に「人狼」が入り込んだ。

人狼は白昼の下では無害な村人の姿をとっているが、日が落ちると狼に変じて人を食う。村人には人狼の正体を見極める力がない。彼らにできるのは、村民会議を開き、疑わしい住人を処刑することだけだ。

狼少年 アイス が村を訪れた。

酒場の主 マリオ が村を訪れた。

【天の声（andante）】

22:05開始予定。

村長 ルチアーノ が村を訪れた。

ならず者 レオーネ が村を訪れた。

旅の踊り子 ラウラ が村を訪れた。

【天の声（andante）】

……重いなあ。

旅の踊り子 ラウラ は村を立ち去った。

【天の声（andante）】

何か表と表示人数が違うし。
うーん。

庭師 ロレンツォ が村を訪れた。

【天の声（andante）】

まあもうすぐ始めますね。
アイスどうするべきだ。これ。

旅の踊り子 ラウラ が村を訪れた。

少女 ベアトリーチェ が村を訪れた。

【天の声（andante）】

ん、じゃあ、入れたままで。
人外不利かもしれないので、希望無視で開始しますね。

【天の声（andante）】

いきますぜ。

この村には……人狼が1人、占い師が1人、狂人が1人、村人が4人、いるようだ……。

朧に輝く弦月が空を支配し、最初の夜が訪れた。

　ならず者 レオーネ は 酒場の主 マリオ を占った。

　狼少年 アイス を狙う。