ある辺境の村に「人狼」が入り込んだ。

人狼は白昼の下では無害な村人の姿をとっているが、日が落ちると狼に変じて人を食う。村人には人狼の正体を見極める力がない。彼らにできるのは、村民会議を開き、疑わしい住人を処刑することだけだ。

狼少年 アイス が村を訪れた。

飲んだくれ バティスタ が村を訪れた。

女中 ビアンカ が村を訪れた。

少年 ファビオ が村を訪れた。

【天の声（祭田）】

何時くらいに始めたい？

【天の声（祭田）】

最低人数は7人です。

【天の声（祭田）】

お、いいね。面白そうだ。
一回やって見る？

【天の声（祭田）】

ビアンカさんはどうですか？

【天の声（祭田）】

では開始してみますね

この村には……人狼が1人、占い師が1人、狂人が1人、村人が1人、いるようだ……。

朧に輝く弦月が空を支配し、最初の夜が訪れた。

　飲んだくれ バティスタ は 少年 ファビオ を占った。

　狼少年 アイス を狙う。