ある辺境の村に「人狼」が入り込んだ。

人狼は白昼の下では無害な村人の姿をとっているが、日が落ちると狼に変じて人を食う。村人には人狼の正体を見極める力がない。彼らにできるのは、村民会議を開き、疑わしい住人を処刑することだけだ。

村人A が村を訪れた。

ダイナソー竜崎 が村を訪れた。

龍生 が村を訪れた。

リキウス が村を訪れた。

この村には……人狼が1人、占い師が1人、狂人が1人、村人が1人、いるようだ……。

朧に輝く弦月が空を支配し、最初の夜が訪れた。

【天の声（ワトリ）】

足掻け足掻け

　村人A は ダイナソー竜崎 を占った。

　ダイナソー竜崎 を狙う。