ある辺境の村に「人狼」が入り込んだ。

人狼は白昼の下では無害な村人の姿をとっているが、日が落ちると狼に変じて人を食う。村人には人狼の正体を見極める力がない。彼らにできるのは、村民会議を開き、疑わしい住人を処刑することだけだ。

狼少年 アイス が村を訪れた。

狼少年 レイス が村を訪れた。

金曜日専用 が村を訪れた。

金曜日の三十歳 が村を訪れた。

もう、金曜日じゃない は村を立ち去った。

【天の声（Xiwong）】

そうですね。厳密には土曜になったところのようです。

金曜日専用＠２回目 が村を訪れた。

土曜日専用 が村を訪れた。

【天の声（Xiwong）】

あら。いちおうゲーム可能な人数が。

琴妖美 が村を訪れた。

土の子 が村を訪れた。

【天の声（Xiwong）】

……そんな。
とりあえず開始しましょうか。

うわあああああ が村を訪れた。

どっちやねん が村を訪れた。

幽霊 が村を訪れた。

【天の声（Xiwong）】

レイスは在席でしょうか？

【天の声（Xiwong）】

ではアイスを抜いて開始で。

狼少年 アイス は村を立ち去った。

【天の声（Xiwong）】

＞土の子
ええと……参加したくて、入りなおしたいなら少し待ちますが。
土の子だということは、高い確率でばれそうですよ。

【天の声（Xiwong）】

……では開始。

この村には……人狼が2人、占い師が1人、狩人が1人、村人が5人、いるようだ……。

朧に輝く弦月が空を支配し、最初の夜が訪れた。

　土の子 を狙う。

　狼少年 アレイス は 土曜日専用 を占った。

　金曜日の三十歳 は 狼少年 アレイス を護衛している。