ある辺境の村に「人狼」が入り込んだ。

人狼は白昼の下では無害な村人の姿をとっているが、日が落ちると狼に変じて人を食う。村人には人狼の正体を見極める力がない。彼らにできるのは、村民会議を開き、疑わしい住人を処刑することだけだ。

【天の声（氷雨）】

momo狩だァァーーーッ！！！

貴族の娘 クラウディア が村を訪れた。

少女 ベアトリーチェ が村を訪れた。

庭師 ロレンツォ が村を訪れた。

ならず者 レオーネ が村を訪れた。

旅人 リッカルド が村を訪れた。

青年 チェザーレ が村を訪れた。

吟遊詩人 アレッシオ が村を訪れた。

青年 チェザーレ は村を立ち去った。

老婆 テオドーラ が村を訪れた。

雑貨屋 ガブリエッラ が村を訪れた。

酒場の主 マリオ が村を訪れた。

村長 ルチアーノ が村を訪れた。

青年 チェザーレ が村を訪れた。

【天の声（氷雨）】

チェザーレが戻ってくる前に開始ボタンを押してやろうかと思った吾輩であった。

長老 コルネリオ が村を訪れた。

【天の声（氷雨）】

定員により開始。恋人編成だからご注意アレ。

【天の声（Xiwong）】

……定員？
というか、恋人ありなのですが……。

【天の声（氷雨）】

いくよ。

【天の声（氷雨）】

吾輩の権限では12名村しか創れないのでした。

【天の声（Xiwong）】

……よくわかりませんが、以降の村は私が建てたほうがいいでしょうか。
でもこれ以上は増えないかな。

【天の声（氷雨）】

ようし。スタート！

この村には……人狼が2人、占い師が1人、霊能者が1人、狂人が1人、狩人が1人、村人が6人、いるようだ……。
また、この内の２人は、互いに深い愛で結ばれている……。

朧に輝く弦月が空を支配し、最初の夜が訪れた。

　庭師 ロレンツォ は ならず者 レオーネ を占った。

　青年 チェザーレ を狙う。

　青年 チェザーレ は 貴族の娘 クラウディア を護衛している。