ある辺境の村に「人狼」が入り込んだ。

人狼は白昼の下では無害な村人の姿をとっているが、日が落ちると狼に変じて人を食う。村人には人狼の正体を見極める力がない。彼らにできるのは、村民会議を開き、疑わしい住人を処刑することだけだ。

狼少年 アイス が村を訪れた。

【天の声（Xiwong）】

26日23時以降開始予定の村だと思います。たぶん。

きよし が村を訪れた。

【天の声（Xiwong）】

23:00、あるいは以降15分ごとに人数が集まったら開始します。
9人以下では原則としてダミーを抜きます。10人以上は応相談。

長期村は金曜日だから、明日開始のようですね。

ギンギョク が村を訪れた。

星の玉子 が村を訪れた。

饅頭 が村を訪れた。

【天の声（Xiwong）】

さて。どうしましょう？

【天の声（Xiwong）】

４人で開始してみますか？

ギャボー！ が村を訪れた。

【天の声（Xiwong）】

……ああ。増えましたね。

狼少年 アイス は村を立ち去った。

【天の声（Xiwong）】

皆さん、いらっしゃいますか？

【天の声（Xiwong）】

はい。承知しました。では。

この村には……人狼が1人、占い師が1人、狂人が1人、村人が2人、いるようだ……。

朧に輝く弦月が空を支配し、最初の夜が訪れた。

　ギャボー！ は ギンギョク を占った。

　星の玉子 を狙う。