ある辺境の村に「人狼」が入り込んだ。

人狼は白昼の下では無害な村人の姿をとっているが、日が落ちると狼に変じて人を食う。村人には人狼の正体を見極める力がない。彼らにできるのは、村民会議を開き、疑わしい住人を処刑することだけだ。

狼少年 アイス が村を訪れた。

【天の声（Xiwong）】

９人以下では原則としてダミーを抜きます。10人以上は応相談。
23:00開始予定。

１番ライト が村を訪れた。

２番レフト が村を訪れた。

３番ショート が村を訪れた。

7番ファースト が村を訪れた。

10番控え投手 が村を訪れた。

777番リーチ が村を訪れた。

8番キャッチャー が村を訪れた。

かちわり が村を訪れた。

【天の声（Xiwong）】

１番とか２番とか、在席でしょうか？

【天の声（Xiwong）】

２番の発言を、15分まで待ちましょうか。

5番サード が村を訪れた。

【天の声（Xiwong）】

あ。２番、いたんですね。
ではアイスを抜いて開始しますか。

狼少年 アイス は村を立ち去った。

【天の声（Xiwong）】

……まあよくわかりませんが、開始で。

この村には……人狼が2人、占い師が1人、狩人が1人、村人が5人、いるようだ……。

朧に輝く弦月が空を支配し、最初の夜が訪れた。

　10番控え投手 は ４番ピッチャー を占った。

　１番ライト は 777番リーチ を護衛している。

　10番控え投手 を狙う。